申込規約(災害リスク評価の申込重要事項説明書)

1、本契約(申し込み)の契約の相手方

災害リスク評価研究所とします。

2、申込(契約)成立および調査期間

お申し込みは、ご入金の確認がされた時点で申込および契約が成立したとみなして、原則、入金日翌日から3日以内(土日祝を除く営業日)に着手します。天候不良や交通障害等による原因で着手日が延期される場合があります。

お申し込み後、着手開始後のコースおよびオプション変更は原則できません。オプション変更による返金の場合は振込手数料を差し引いて返金されます。また、お客様の過失による過剰入金、重複入金の場合においても振込手数料を差し引いて返金されます。

着手より、原則2週間(土日祝を除く営業日10日間)を目途に調査~報告書の完了を目指しておりますが、資料の入手状況により期限を超える場合があります。この場合は予めご連絡させていただきます。なお、耐震調査(現地調査)をお申込みの場合は、耐震診断後10日間を目途としています。

3、調査項目別の内容および調査手法について

調査方法は、主に行政機関および防災関係機関の資料請求確認、図面確認、判読調査、ヒアリング調査、現地踏査および現地撮影・計測、これらに類する方法による調査とします。

現地調査を行う際には「災害リスク調査中」の腕章を着用し、身分証明書を携帯の上で調査を行い、個人情報保護を尊重した調査方法とします。

建物の耐震診断など、ご提供いただく資料が不足することにより、調査期間が延長される場合があります。また、ご提出いただけない場合は、評価の一部で割愛されることがありますが、これによる調査費用の返金には応じかねます。

土砂災害調査など、冬季の積雪や気象条件による現地状況により、調査困難が予想される場合は調査を延期する場合があります。この場合は予めご連絡させていただきます。 

調査方法や評価基準については、防災関係機関や学会などによる調査手法を基準としておりますが、具体的な調査方法や評価基準については独自手法のため、原則、お答しておりません。また、報告書の評価方法や表現についても日々改良を行っているため、従前のものと異なる場合があります。

4、評価結果について

災害リスク評価報告書は、調査終了後、速やかに報告書を作成し、報告書内容の確認、精査(最終判定)を経て、特段の取り決めがない限り、申込者へ報告書を郵送します。

5、申込(契約)解除に関する取り決め

申込(契約)による入金後、申込解除の申し出があったときは、調査等にかかった費用の他に解除手数料が発生します。この場合、業務の着手にかかわらず解除手数料が発生します。

解除手数料は申込額(入金額)の30%と定めています。調査等にかかった費用および解除手数料を差し引いた返金は解除確認後5日以内(土日祝を除く営業日)に指定された口座へ返還されます。

業務着手より5日を経過した場合、または現地調査に入った時点で申込額(入金額)の100%をお支払いいただくことになるため、返還金はありません。

申込解除の場合、途中経過の資料や図面のご提供は一切出来ません。

6、預託資料の取り扱いならびに処分法

建物の耐震診断などに使用した図面・資料類は調査終了後、災害リスク評価報告書と共に申込人へ返却します。または完全処分するものとして「個人情報の保護に関する法律」に義務付けられた方法とします。

申込規約制定日:2012年8月1日
改定日:2012年9月1日